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日本の部屋探しのポイント

日本で一人暮らしをする場合、部屋探しは充実した留学生活を送るうえで、とても大切です。
今回は、部屋探しのポイントをご紹介します。
前回の記事も参考にして下さい!

仲介会社とは?
日本で部屋を借りるときは、仲介会社を通じて契約することが多いです。仲介会社は、入居者と大家さんの間を仲介する会社です。仲介会社を通じて家を借りる場合は、仲介手数料がかかるので、事前に確認をしてみてください。



部屋の探し方のポイント
オススメの方法は、インターネットです。最近では、バーチャル内見など、動画や写真を見ながら気軽に部屋の様子を確認できるサービスがあります。部屋の希望も細かく指定できるので、自分好みの部屋を見つけることができます。
また、神戸市居住支援協議会のウェブサイトでは、外国人の方の住まい探しや賃貸契約手続きの支援などをおこなう法人や、外国語に対応している登録家賃債務保証業者の情報を掲載していますので、チェックしてみてください。



賃貸契約のポイント
日本の賃貸契約では、2年間の契約期間が一般的です。更新や解約の場合は、手続き期間が決まっていることが多いので、契約時にしっかり確認をする必要があります。また、契約時には、敷金や礼金、保険料など、家賃以外にも必要な費用がありますので、確認しましょう。契約の際には、重要事項説明書にて契約内容の説明があります。英語など多言語で対応してくれる会社もありますが、まだまだ日本語のみの会社も多いので、分からないことはその場で聞きましょう。



原状回復義務
現状回復義務とは、契約終了時に、借りた部屋をもとの状態に戻して、大家さんへお返しする義務のことです。賃貸借契約書などに記載がされていることが多いので、契約時に確認してみてください。部屋を借りるときに求められる敷金は、原状回復のために使われことがあるため、必ず返還されるとは限りません。

いかがでしたでしょうか。日本で、家を探すときのポイントを紹介しました。少し難しい内容で注意すべき点がたくさんあると思いますが、トラブルを防ぎ、日本で快適な生活を送るために頑張りましょう!