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神戸市立図書館のイベント:ワークショップ・映画会・ストーリーテーリングなど

2021年10月27日から11月9日までの期間を中心に、神戸の各図書館では「図書週間」が開催され、展示会やワークショップ、フェアなどの様々な催しが行われていました。
Kobe Study Abroad teamのメンバーはその行事に参加してみました。

私自身は、本を読みたいなら本屋やインターネットで本を買っており、出身国のロシアにいた時も図書館へ行く習慣があまりなかったので、日本の図書館のイベントはとても面白く感じられました。そして、すべてのイベントは参加無料なのがよかったです!


―映画会―
まずは、灘図書館に行きました。3日間の映画会のなかで、私たちが見たのは「西郷どん(せごどん)」でした。



私はこの映画をとても気に入りました。歴史に関係のある映画やドラマは歴史だけでなく、文化や習慣を学ぶことができるので、とても大好きです。「西郷どん」は字幕がありませんでしたが、内容がわかりやすかったです。今度の映画会に行くことをとてもお勧めします!

―ちぎり絵(ワークショップ)―
日曜日は西図書館でちぎり絵のワークショップに参加しました。みなさん、ちぎり絵をしたことはありますか?ハサミではなく手で紙を千切って好きなデザインを考えながら絵を作るというので「ちぎり絵」と言います。主に和紙を使用しますが、初心者には100円ショップで売られている折り紙でも十分でしょう。



あっという間に一時間半が早く経過して作品を終えることができませんでしたが、家で完成できるように先生に紙を頂けました。ちぎり絵は想像していたよりも楽しい行事でした!

―クイズラリーとかわりゆく三宮のパネル展示―
11月2日は新長田と三宮の周辺を回ってきました。新長田図書館では大人のクイズラリーに参加したのですが、アンケートの問いに全正解できて素敵なしおりをもらいました!問いが簡単な訳ではありません。例えば、阪急電車特有の車体の色は何と呼ぶのか知っていますか?
クイズラリーのあとは三宮図書館のパネル展示を見に行きました。約100年間、変化し続けている三宮の景色は非常に感動的でした。
―ストーリテーリングとトールペイント(ワークショップ)―
11月3日は日本文化の日で日本文化を学ぶ行事を訪問しました。当日北神図書館では大人のストーリーテーリングが開催され、「夕方かけて」や「タムリン」などの物語を図書館スタッフに読んでもらいました。
また、北神に行ったときに、秋の季節を感じました。同じ時期の須磨や三宮の景色と比べても、北神にはあっちこっちモミジや紅葉が見られて、冷たい風を感じ、とても印象的でした。



ストーリーテーリングが終わって、灘図書館に開催されたトールペイントのワークショップに参加しました。トールペイントは木の家具に模様を付けて絵を塗る手芸のことです。ワークショップの時には家具ではなくてノートにイチゴやカモミールのデザインを塗ってみました。かわいいでしょう!



また、「図書週間」に色々な図書館を回り、日本の図書館の本の探し方や借り方を知ることができました。自分で探しにくければ、図書館のスタッフに手伝ってもらえます。そして、本の返す時や延長する時に、本を借りた図書館に返さなくても神戸市の図書館でしたら、どの図書館にも返すことができます。とても便利ですね!